命あらばまた他日。

ひきこもりの就活やら何やら。

あれから一ヶ月

ーちょっときみまろっぽい。

 

ハローワークに登録して1ヶ月も経ってしまった。
求人はたくさんあっても、尻込みばかりしている。
何もできない自分を思い知るばかりだ。

少し挑戦してみたい事があるけれど、それにもなかなか踏み出せない。

 
年を重ねると、月日が経つのが早く感じるというけれど
私には1週間そこらの出来事のように思える。
一ヶ月を生きた気が全くしない。

今読んでいる本によると、私が感じている感覚は
ACの「時間感覚の障害」とされている。
 ※この本、カバーかけないとまずい…

インナーマザー―あなたを責めつづけるこころの中の「お母さん」

インナーマザー―あなたを責めつづけるこころの中の「お母さん」

 

 

彼らは、一週間なら一週間という単位時間の把握が、

健康な人と違っているようなのです。

何もしないうちに過ぎてしまったように短く感じ、

まるで浦島太郎のように「たちまちおじいさん」

といった感覚に襲われやすい人たちです。

 
まさしくそれ、それです…。
だいぶ昔、グリム童話や日本むかし話は

実際はこうでしたと書かれている本が流行っていた。

そのような感じで、浦島太郎も案外本当にあった事では…などと考えていた。
懸命に生きた気も、足掻いた記憶もなく、いきなり老いている感覚は
まさにリアル浦島といった感じだ。

逆のパターンも記述してある。
膨大にある空虚な時間に押しつぶされそうになるパターンだ。
そうした時間感覚の障害は、記憶や記銘の能力に
障害を生じることによって強まっていくらしい。

この本には他にも、私の得意技である
”都合の悪い事を忘れる記憶飛ばし”についても触れられている…。

これは主治医から説明を受けているけれども。


症例(病気ではないのですが)がたくさん書かれているが、
当てはまる事が多く、読み進めていく事がつらい。

 

”一卵性母娘”の項目もつらかったけれど、
なかでもつらかったのは以下の部分で、思い当たる事がある。

 

(自己肯定感の弱さによって)他人の賞賛を求めるのですが、他人の評価によって自尊心を強めようという試みは失敗します。なぜなら、自分を尊重する気持ちを持てずに、まず他人の評価に頼ろうというわけですから、そもそも自分で自分を卑下しています。他人様第一で、自分が後まわしになっています。評価してもらおう、ほめてもらおうと他人にねだればねだるほど、自分が失われていく悪循環です。

 
ACから抜け出す為には、よく好きな事をみつける事などが挙げられるけれど
私は過去に好きな事はみつけていた…つもりでいる。

その夢を叶える為に、社会人向けのスクールに通ったり
無謀ながら自営業の真似事のような事をした事もある。
小さな評価を貰ったりした。
あの時、物事は少しばかり良い方に向かった気がした。

ただ、傲慢に世の中に自分の矮小な世界を広げてみたくせに、
人に声を掛けられて戸惑う自分がいた。
自分の自信が全く追いついていかず、自分を見失ってやめてしまった。

(自信だけでなく、当然技術も追いついていなかった。)

どこにでもある話のような気もしていたけれど、
それはACだからだと裏付けしてしまうような事が
書かれている本にぶち当たってしまい困惑している。

ACは血液型占いみたいなもので、
誰にでも当てはまる部分があるんじゃないのかと

どこかで思っていたのだけど。

問題はその先だとして、そこまで辿る道は決まっているのかと

ちょっとびっくりして読み進めない自分がいる。

問題は、本当にその先なんだけども。

 

うーん…

何だか自分でも、ちょっとACに囚われ過ぎな気もします。

 

あとこのブログ、敬体常体入り混じっていてすみません…。